紅蓮の抱擁



そして

禁じられた知識



現時点までに確認されている秘術や、奥義と呼ばれる呼ばれる物は数多くあるが、
そのうち数割は禁呪の類であり、使用自体を禁じられ、
歴史の闇に封印されてきた。

危険な生態の生物や過去の不の遺産である生物兵器。
それらは発見され次第処理されている。

だかそれはあくまで王都や、その支配の及ぶ地域に限ってであり、
現在でも辺境区域ではそれらの術式が現役であったり、
知られてすらいない知識形態が受け継がれている事もある。

絶滅させたとばかり思っていた生物が変わらず生息していることもある。

また、王都においても、封印されていた書物が偶然にも発見されるなど、
禁呪ではないが、損失技巧が発見されることもままある――

ここはそれら、忌み嫌われたものの知識の書庫。



性燃機関

交魔式


2004/04/22